多彩な組み合わせから生まれる
新たなデザイン。
それは紛れもなく
世界に1着だけのシャツ。
着物が長い年月を経て、
思い出とともに生き返る。
着物にあしらわれる柄や色、そして生地の素材には強い個性があります。シャナリシャツは、着物を1着ずつていねいにほどき、絶妙なバランスを取りながら異なる2〜3着の生地を縫い合わせて新たなシャツを仕立てています。それゆえに、コピーのように同じデザインのシャツは一枚も存在しません。
いつかは片付けなきゃ。そう思い続けて長い間タンスに眠らせている着物。思い出深いからこそカンタンに整理できない。シャナリシャツはそんな着物を受け継いでいます。「売る」「捨てる」以外の「譲る」という選択肢を。
着物は生地の素材や種類、柄によって着用シーンが分けられています。シャナリシャツも現代のシーンにおいて着やすいデザインのラインナップを揃えています。例えば、オフィスカジュアル、パーティー、ちょっとしたお出かけに。または父の日や母の日のプレゼントなど。きらびやかな物から、シンプルな物まで、着る方のご要望に合わせた選び方をご提案します。
「渡した着物がどうなったのか、見てみたい。」お客様からこういった言葉を多くいただきました。私たちは譲渡いただいた着物や反物に、1つずつ生地ナンバーをつけて管理しています。このナンバーは着物の持ち主様にお伝えすると同時に、商品タグやオンラインショップにも掲載されます。完成したシャツを確認いただける仕組みになっています。
シャナリシャツの全商品はひとりではできません。町に住む色々な方の力を結集して作っています。みんなの得意な部分を、みんなそれぞれのペースで。自社で職人を抱えるのではなく、この町全体に職人がいるように。それはまるで職と住が近くにあり内職や家内制手工業が当たり前だった時のような働き方かもしれません。
衣服は身にまとうだけで気分をあげる力があります。「しゃなり」とは身をしなやかに動かして気取って歩くさまを言い表しています。シャナリシャツを着るすべての人に、いつもとは違う少しだけ”気取った”気分になれるように、と思いを込めています。
シャナリシャツを着て振り向くこの人物は、江戸時代を代表する浮世絵師、菱川師宣作の「見返り美人図」をモチーフにしています。当時、浮世絵(美人図)は、市民が流行をキャッチする最新ファッション誌の役目を担っていました。
着物は江戸時代の循環スタイル
そのものだった!
サステナビリティ、サーキュラーエコノミー、アップサイクル…毎日聞かない日はないくらい日本でもニュースタンダードになりつつあります。これは、今に始まったことではなく、江戸時代からすでに当たり前のように行われていました。着物は使い古されたら「竹馬古着売り」というハンガーのようなものに吊るされ古着や古布として売られ、さらに古くなれば、ちぎって雑巾やおむつに。最後には燃やして灰にして使い切るほどの徹底っぷり。
では、現代ではどうでしょう?
タンスに眠ったまま行き先を失った着物たちは時間が過ぎていくのを待つだけ。そこにデザインを加えて新たな役目を与える。新しいより懐かしい。日本人としてルーツを辿るようなブランドをつくっていきたいと思います。
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